全日本ラリー選手権 JRC第5戦 『シンフォニーラリー2006 in ひよし』 SS路面=ターマック SS本数=13本 ギャラリーステージあり。 主催団体:モータースポーツクラブ シンフォニーオブ京都 問合せ先電話番号:075-492-8350(徳田) メール:saepy@dg7.so-net.ne.jp Webサイト:http://www015.upp.so-net.ne.jp/symphony/ |
JRC第5戦は京都、他のラリーに比べるとほぼ地元と言っていいニシオガレージ。
今回は、四台体制という大所帯でのエントリーです。
今回も土の上の北村選手ではありませんが、唐津での走行を見ている私達には、期待の度合いで
すでにグラベルもターマックも関係は無くなっています。
北村走りは道など選ばないようです。
朝日がまぶしいサービスです。 西尾さんはいつものように黙々と働いております。
おはようございます北村選手〜♪ メガネを外していると一瞬普通の人に? でも、私達が居るのを見つけるといきなり
ガッツポーズ!をとって下さいました♪ど…どこかにスイッチあったのかな?(^^;)
車は準備万端、選手もスイッチオン! 後は並んでセレモニアルスタートです。
今回おニューのスーツ。北村選手黒が似合います♪ 問題です。北村選手を探してください。 答え・ぬん様の後ろ。(^^;)
和やかな談笑風景。 さぁ、ラリーがはじまります!
いってらっしゃいませ、北村選手・晝田選手〜!!
ギャラリー前の1本目。
唐津の時と同様、それミゾの上走ってますよね…的ラインです。
続いてギャラリー前の2本目・・・・あれれ? どうしたのかな?と思っていたら、なんと左のフロントがグシャリ!
この後はサービスです。 炭山選手を見た後、急いでサービスに戻りましたが、すでにその途中金属をたたく音が響いていました。
なにか私達が思っていたよりも大変なことに・・・・
西尾さん他、メカニックが一丸となっての修理が続きます。 「残りは?!残り時間は後何分やッ!!」 声が車の下から響きます。
「後、11分!」 元に戻そうと振り下ろされる工具の音に緊張が増していきます。
「あと4分ッ!」 山口さんから無惨に過ぎていく残り時間がコールされるなか、
車の周囲では、車以外なにも目に入らないメカニック達をギャラリーが見守ります。
こんな時、ドライバーは何を見、何を思うのでしょう・・・。
たぶん見るものは形のないも、「思い」ではなく「祈り」かもしれないと感じた北村選手の表情でした。
残り時間が秒しか刻まなくなった時、「降ろせッ!!」の声と共に車とドライバーは地面へと降ろされました。
その刹那、次のステージへと走り出して行く北村車。
間に合った…走った…と言葉に出来たのは少ししてからのことで、
私達はしばらくその車が残していった形があるものと無いものとを見つめていました。
暴れる車を無理矢理ねじ伏せて走っているような感じ、でもちゃんとタイムが出てくるから・・・・・すごい。
お帰りなさいませ〜♪ 晝田選手、良い笑顔ありがとうございます。でも、手で北村選手が見切れてます〜。(^_^;)
思い通りに走れない歯がゆさの顔? 「あのね、北海道に行くからそれ以上は・・・・」と言っているのかどうかはわからないし
「うん、うん、」と真剣に聞いているけれどその通りにするかどうかは本人次第なのかどうかもわかりません。m(_ _)m
四台体制のテントの中では、最近は美人秘書と言われている方がセッセとおにぎりをにぎにぎしておられました。
さて、戦い終わってセレモニアルフィニッシュ待ちです。
皆さんプレスの方にインタビューを受けています。
そしてまた談笑中。 こんな時って何を話していらっしゃるのかな?
水分搭載。 ラリー・コンピューター…私は車にはあまり酔いませんが、数字の羅列に気分が悪くなります。(-_-;)
セレモニアルフィニッシュで皆さんなにがしかのパフォーマンスをなさっていきましたが、
北村選手はゲートをスッと通過していっただけでした。
1位で「勝ちました」と言い、今回のように入賞でも、たとえ唐津のように2位でも「負けました」という北村選手。
そんな方ですからなにか、この様子に妙に納得してしました。
さて・・・で、今回も全国の北村和浩ファンの皆様御免なさい。
ラリーフィニッシュの亀岡ハイツが帰り道なので友人達と行って写真を撮っていただきました。
次はラリー北海道、やっと土の上に放たれた北村選手の走りを見ることが出来ます。
もちろん期待満載全開走行で応援に行きま〜す!!